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2012年10月7日日曜日

戦争体験者

 
今日、戦争を体験された方のお話を聞く機会がありました。
 
 
考えてみると、先の、戦争を体験された方々が少なくなってきていますよね。
 
本当に貴重な時間を過ごしてきました。
 
やはり一般の国民にとっては戦争なんてやりたくないという気持ちが本当です。
 
今回、お話をされた方は、
戦争に賛成だった偉い人、戦争なんてしたくないんだけれど、その様な考え方を持っていた方の話を聞いているうちに「戦争やむなし」という気持ちに傾いてしまった偉い人達が行った
 
国民に対する洗脳行為について
語っておられました。
 
まだ、情報収集手段が殆どない時代、国民に対し戦争賛成モードにする事は
現在と比べて容易だったのではないかと感じました。
 
もちろん、あの時代の国民が心の底から賛成していたわけではないですけれど。
 
それでは、今回つまんだ本のご紹介
 
 
世にも奇妙な
人体実験の歴史
 
著者 トレヴァー・ノートン
  訳者   赤根洋子      
 


 
 
 
 
 
表紙自体から興味をそそられました。
 
まえがきを読んでいる際、思わず本屋さんでニヤニヤしている自分がいました。
 
どうやらこの本に登場する主人公達は
 
「マッドサイエンティスト」
という方たちなのだそうです。
 
現在、医学の世界では人体実験を行う際に守らなければならない
 
ヘルシンキ宣言
 
という「人間を対象とする医学研究の倫理的原則」があるそうです。
 
マッドサイエンティストの方達から言わせれば
 
この原則を守らなければならないけれど
守っていたら身動きが取れなくなる
前に進まない
私の理論は正しいのだから自分の体を使うならいいじゃないの!
 
 
という声が聞こえてくるようです。
 
心から
 
あなたたちは最高です!
ありがとう!
 
と言いたいです。
 
 
 
なお、くれぐれもこの本は
電車の中では読まないでください。
 
では
 

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