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2012年9月30日日曜日

台風が来ています

 
 台風が来ました。
でも愛知県に上陸したとの事ですので、関東はそれほどの被害はなさそう。


話は変わって、最近気になるニュースがありました。

厚生労働省は28日、AIJ投資顧問による年金消失問題を受けて設置した特別対策本部(本部長・辻泰弘副大臣)の会合を開いた。会合では厚生年金の一部を国に代わって運用する企業年金「厚生年金基金」制度について「一定の経過期間をおいて廃止する方針」(辻副大臣)を決めた。
 運用に苦しむ基金のさらなる財政悪化を防ぐとともに、再建のめどが立たない基金の解散を促すのが狙い。10月中に改革原案を策定し、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の専門委員会での議論を経て、年内に最終案をまとめる。来年の通常国会に関連法案の提出を目指す。廃止時期は、代行部分の積立金不足(代行割れ)問題の解決や他の企業年金制度への移行準備などが必要なため、10年程度先になる見通し。


何かが少しずつ壊れ初めているような気がするのは私だけなのか。

来週は戦争体験を聞けるかもしれません。
現在、戦争を経験された方がどれだけ生存しているのでしょう?
明らかに減っている事は事実です。
私たち戦争を経験した事のない者にとって、戦争を経験された方のお話をどの様に感じ、その上でこれからの事を考え、そして未来につなげていかなければならないのか?

今こうしてブログなんぞをやっているのも平和であるから出来る事だと頭の中では思っています。
しかし、戦争がどれほど悲惨な事であるかを身を持って知りません。
自分の中ではこれが一番怖い。


 
 それでは本のご紹介です
今回つまんだ本は
 
 
やっぱり株は上がるぞ
 
 
国債バブルが崩れ
 
預貯金神話が終わる時
 
 
著者: 澤上 篤人
 


 
 
 
経済関係の番組に出演されている時に
 
澤上さんのお話を聞いて、共感が持てた主張をされていましたので
 
その内に、一冊でもいいから読んでみたいなぁと思っていた所
 
本屋さんに平積みされていたのでつまんでしまいました。
 
納得です
 
しかし、私はこうも思います。
 
株を買うという行為は、その株式会社にお金を貸すのではなく、あげる事である。
 
そういった大きなリスクがあるという事を肝に銘じていれば、株式投資をするのも
 
いいのではないかと思います。
 
こうした行為によるリスクがデメリットとするなら

メリットとしては
 大きなリターンが期待できる
経済事情に詳しくなる
 
と言ったところでしょうか
 間違いなく株を始めると世界の経済事情について知りたくなっていきます。
 



それでは

2012年9月9日日曜日

今年は節水になりそう

 
今年は雨が少ないそうです。
 
確かに豪雨はあるけれど、それは水ガメがある場所では降ってないんだろうね。
 
このままいけば取水制限。
 
そうなって初めて水の大切さが身にしみる。
 
そして、取水制限がなくなって暫くすると、そんな事があったっけなぁ
 
と、記憶の奥深くに眠る事になる。
 
毎回毎回同じ事の繰り返し。
 
 
 
話は変わりますが
デパートのトイレに入って大きい方の用事を済ます際
便座にシートをその都度被せる所があります。
このシートは真ん中の点線に沿って開き、便座に敷くわけですが、
その点線に沿って開いた部分が切り離す事が出来るわけでもなく、ぶらりとしていますよね。
 
それについて「なんで切り離せないんだろう?」という疑問があり、
 座る時に気になってました。
 
今日解決しました!
 
 
なんと、私は今まで逆にして敷いていたようです。
なんで今まで気づかなかったんだろうと自分に対して首を傾げたくなる瞬間でした。
 
そして、その切り離せない部分が前に来た時、それが凄い役目をしている事にも気付いたのです。
 
ズボンを下げた時に、ズボンが便座に直接当たる事を防いでいるのです。
「か、か、賢い!」
 
だから切り離さないでぶらりとしているんだぁ
 
でも、このシートを作る際にそこまで計算されていたのだろうか・・・・?
 
 
きっとそうなんだろう
 
 
それでは今回つまんだ本は
 
 
下座に生きる
 
先哲に学ぶ人生の知恵
 
著者 神渡良平






一燈園の三上和志さんについて書かれているのですが、
ただ一言
 
「凄い!」
 
この様な人が世の中にいたなんて
まさにこの人こそ本当のお坊さん
 
といった感想を持ちました。
 
そして、中村天風さんについても興味を持った次第です。
 
この本を読み終えて、ある本を思い出しました。
 
私の大好きな作家、五木寛之さんの
 
親鸞





 
です
 
こちらもお勧めの本です。
 

2012年9月2日日曜日

平和ボケしている私


8月17~19日にかけて佐倉ミレニアムセンターで

「佐倉平和のつどい」のイベントがありました。

私はその実行委員として、19日会場でのお手伝い、及び20日において

後片づけという事で参加させてもらいました。

今年の目玉として、戦時中のポスターの掲載、幼い頃に東京大空襲を経験された

方の体験談等が聞ける講話等でした。

その他にも、広島、長崎に落とされた原爆
「ファットマン」「リトルボーイ」
の実物大の模型の展示

戦時食の体験

平和コンサート

などなど盛りだくさんでした。

原爆が落とされた後の光景は、去年の東日本大震災による大津波で、
東北地方が襲われた光景と、同じようなものでした。

しかし、ふと思ったのです。
「原爆だって爆弾の一種なのに、爆心地がクレーターのようになっていないのはどうしてなのか?」
疑問でした。

その答えは、
原爆は空中で爆発する設計なのだそうです。


し、し、知らなかった・・・・。

本当に情けないね。

戦時中のポスターもかなりレア物である事を知りました。

戦争で負けた後、「日本の国力がわかってしまうような資料はすべて焼却せよ!」

というおふれがあったそうで、その中にポスターも含まれていたそうです。

それがなぜ、今回掲載されているのか?

このポスターの持ち主が「これは後で何かの役に立つから捨てるな!」
という言葉をご子息に遺された後、今まで、そのまま放置されていた所に

たまたま、蔵をあさっていたら天井の隅の方で発見されたそうです。

非常に興味深かったです。

又、来年も参加しよぉ~~っと!


さて、それでは今回、つまんだ本はというと


東京で地熱発電

東京地熱資源大国ニッポン

著者  清水 政彦





これからの日本において、エネルギーをどの様に調達するのか?

これは非常に大事な問題です

そんな中で、日本の政策として盛んに行われているのが、

太陽光発電、風力発電ですよね。

しかし、それらよりもっと日本にとって有効なのが

「地熱発電」

というのが著者の主張です。

僕も素人ながらそう思ってます。

原発は論外
国防の事を考えてもやっぱりまずい。
どっかの国がミサイル飛ばして、
トラブルか何かで(故意にも出来る)間違って原発に当たったら・・・・・。

太陽光発電は太陽光パネルをつくる際には

ある程度の場所が必要
狭い日本にあまりフィットしない

日本には殆どない(と思う)色々な希少金属を必要としているので
結局原油と同じ資源争奪戦争が起きる可能性が大きい

それでも、イノベーションが起きれば、小さなパネルで電気をつくる事ができる
けれども、それはまだ起こっていない。

風力発電はというと、

風車をずらりと並べてもそれを維持管理するお金が結構掛かるのは、素人でもわかる。

場所が限られている。
などなど


そうなると地熱かなぁ、とは思ってた所にこの様な本をつまんでしまった。

地熱発電は

場所は比較的小さな敷地で、大きな電力を生み出す施設で運営できる
工夫をすれば熱交換率を上げる余地がある。
等、日本において有効な事もあるのです。


今まであまり注目されていなかった理由として

有効な井戸を掘り当てるのにどのくらいのお金がかかるかわからない
今考えられる有効な場所が国立公園の中
地味

等が、マイナスポイントだそうです。

確かに地味だけど、日本に合ってると思うんだけどなぁ。

環境エネルギーに熱心なヨーロッパを見るのもいいけど
もう少し地に足をつけて議論して欲しいよねぇ。

こういう時にはガラパゴスでもいいと思うんだけどなぁ。

でも、この本に触れていなかったのですが、これからの大本命は

水素エネルギー

のような気がします。

排出物 → 

魅力的だよなぁ。

では