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2012年9月9日日曜日

今年は節水になりそう

 
今年は雨が少ないそうです。
 
確かに豪雨はあるけれど、それは水ガメがある場所では降ってないんだろうね。
 
このままいけば取水制限。
 
そうなって初めて水の大切さが身にしみる。
 
そして、取水制限がなくなって暫くすると、そんな事があったっけなぁ
 
と、記憶の奥深くに眠る事になる。
 
毎回毎回同じ事の繰り返し。
 
 
 
話は変わりますが
デパートのトイレに入って大きい方の用事を済ます際
便座にシートをその都度被せる所があります。
このシートは真ん中の点線に沿って開き、便座に敷くわけですが、
その点線に沿って開いた部分が切り離す事が出来るわけでもなく、ぶらりとしていますよね。
 
それについて「なんで切り離せないんだろう?」という疑問があり、
 座る時に気になってました。
 
今日解決しました!
 
 
なんと、私は今まで逆にして敷いていたようです。
なんで今まで気づかなかったんだろうと自分に対して首を傾げたくなる瞬間でした。
 
そして、その切り離せない部分が前に来た時、それが凄い役目をしている事にも気付いたのです。
 
ズボンを下げた時に、ズボンが便座に直接当たる事を防いでいるのです。
「か、か、賢い!」
 
だから切り離さないでぶらりとしているんだぁ
 
でも、このシートを作る際にそこまで計算されていたのだろうか・・・・?
 
 
きっとそうなんだろう
 
 
それでは今回つまんだ本は
 
 
下座に生きる
 
先哲に学ぶ人生の知恵
 
著者 神渡良平






一燈園の三上和志さんについて書かれているのですが、
ただ一言
 
「凄い!」
 
この様な人が世の中にいたなんて
まさにこの人こそ本当のお坊さん
 
といった感想を持ちました。
 
そして、中村天風さんについても興味を持った次第です。
 
この本を読み終えて、ある本を思い出しました。
 
私の大好きな作家、五木寛之さんの
 
親鸞





 
です
 
こちらもお勧めの本です。
 

2012年9月2日日曜日

平和ボケしている私


8月17~19日にかけて佐倉ミレニアムセンターで

「佐倉平和のつどい」のイベントがありました。

私はその実行委員として、19日会場でのお手伝い、及び20日において

後片づけという事で参加させてもらいました。

今年の目玉として、戦時中のポスターの掲載、幼い頃に東京大空襲を経験された

方の体験談等が聞ける講話等でした。

その他にも、広島、長崎に落とされた原爆
「ファットマン」「リトルボーイ」
の実物大の模型の展示

戦時食の体験

平和コンサート

などなど盛りだくさんでした。

原爆が落とされた後の光景は、去年の東日本大震災による大津波で、
東北地方が襲われた光景と、同じようなものでした。

しかし、ふと思ったのです。
「原爆だって爆弾の一種なのに、爆心地がクレーターのようになっていないのはどうしてなのか?」
疑問でした。

その答えは、
原爆は空中で爆発する設計なのだそうです。


し、し、知らなかった・・・・。

本当に情けないね。

戦時中のポスターもかなりレア物である事を知りました。

戦争で負けた後、「日本の国力がわかってしまうような資料はすべて焼却せよ!」

というおふれがあったそうで、その中にポスターも含まれていたそうです。

それがなぜ、今回掲載されているのか?

このポスターの持ち主が「これは後で何かの役に立つから捨てるな!」
という言葉をご子息に遺された後、今まで、そのまま放置されていた所に

たまたま、蔵をあさっていたら天井の隅の方で発見されたそうです。

非常に興味深かったです。

又、来年も参加しよぉ~~っと!


さて、それでは今回、つまんだ本はというと


東京で地熱発電

東京地熱資源大国ニッポン

著者  清水 政彦





これからの日本において、エネルギーをどの様に調達するのか?

これは非常に大事な問題です

そんな中で、日本の政策として盛んに行われているのが、

太陽光発電、風力発電ですよね。

しかし、それらよりもっと日本にとって有効なのが

「地熱発電」

というのが著者の主張です。

僕も素人ながらそう思ってます。

原発は論外
国防の事を考えてもやっぱりまずい。
どっかの国がミサイル飛ばして、
トラブルか何かで(故意にも出来る)間違って原発に当たったら・・・・・。

太陽光発電は太陽光パネルをつくる際には

ある程度の場所が必要
狭い日本にあまりフィットしない

日本には殆どない(と思う)色々な希少金属を必要としているので
結局原油と同じ資源争奪戦争が起きる可能性が大きい

それでも、イノベーションが起きれば、小さなパネルで電気をつくる事ができる
けれども、それはまだ起こっていない。

風力発電はというと、

風車をずらりと並べてもそれを維持管理するお金が結構掛かるのは、素人でもわかる。

場所が限られている。
などなど


そうなると地熱かなぁ、とは思ってた所にこの様な本をつまんでしまった。

地熱発電は

場所は比較的小さな敷地で、大きな電力を生み出す施設で運営できる
工夫をすれば熱交換率を上げる余地がある。
等、日本において有効な事もあるのです。


今まであまり注目されていなかった理由として

有効な井戸を掘り当てるのにどのくらいのお金がかかるかわからない
今考えられる有効な場所が国立公園の中
地味

等が、マイナスポイントだそうです。

確かに地味だけど、日本に合ってると思うんだけどなぁ。

環境エネルギーに熱心なヨーロッパを見るのもいいけど
もう少し地に足をつけて議論して欲しいよねぇ。

こういう時にはガラパゴスでもいいと思うんだけどなぁ。

でも、この本に触れていなかったのですが、これからの大本命は

水素エネルギー

のような気がします。

排出物 → 

魅力的だよなぁ。

では












2012年8月16日木曜日

ボランティアしてきました


まだまだ暑い日が続いていますね。

正直言って夏より冬の方が好き

冬より秋の方が大好き

残暑は嫌いだけど。

昨日、外国人の子供の夏休みの宿題を教えるというボランティアに参加してきました。

大人の人にものを教える事にベストな答えを持っていない人間が、

子供に教えるなんてどうしたらいいのかわかるわけがない。

しかし

外国人の子供に接するという体験は、まだ若かりし頃にアメリカに語学留学していた時、

ホームステイしたお家に2人の女の子がいたので抵抗はありません。

その時の事を考えれば、子供たちは日本語を理解する事が
ある程度できているわけですから
大した事はない!
普通の子供と同じだ!

 
と、自己暗示をかけて取り組みました。

蓋を開けてみればその通り。

これだったら、普通の日本人の子供も一緒くたにしてもいいんじゃないの?

と思えるほどでした。

まぁ、なかにはそうではない子供もいると思われるので、

敢えて、「外国人の子供」

と、分けたのでしょう。

(実際、参加してみてそう思いました)

すぐ、日本語覚えられるから子供はいいよねぇ。

それでは、本日のつまんだ本を紹介します。



永遠の別世界をかいま見る
臨死共有体験

著者: レイモンド・ムーディー
ポール・ペリー
                      訳者: 堀 天作



人が死にゆく時、又は死の淵から戻ってきた時、ある体験をする事を

臨死体験

そして、人が死にゆく時、その者の傍にいた健康な人が、死にゆく人と同じ体験を共有する事を

臨死共有体験

と、定義しています。

合理的に物事を考える人、宗教じみた事について全く興味を持たない人

この様な人でも、この本を読んでいる最中に死後の世界について
興味が湧く事があるかもしれません。

子供の頃から、人が死んだら天国か地獄に行く、と大人からよく言われたものですし、
そういった絵などを見せられて、「そうなんだぁ」と思ったものです。

でもこの本では、死後の世界に「地獄」はどうやらない模様です。

よかったよかった

と思うのは勝手な想像で、

もしかしたら地獄まがいの死後の世界があって、
そちらに行く人にはこういった体験をする事ができないのではないか?

という事もありえるなぁ・・・。

わ・か・ら・な・い



誰にもこの体験が起こるわけでもなく、死後の世界について全く理解できない人にも

この体験が起こるそうです。



臨死共有体験をした人達はその後
「人生が変わった」
と思う事が多いようです。
もし、そうであるなら体験したいと思いますよね

じゃぁ、その様な体験をしたいと思う人が、この体験をする事ができなかった時は
その後の生き方についてどう考えたらいいのだろうか?

今のままでいい!!

それが私なりの答えです。

だって、「人生が変わった」と思った人は
今までの生き方・考え方を少し変えたほうが良いんだ

という助言を貰ったわけだから・・・

非常にポジティブ且つ偏見です



興味が湧いてきましたか?



しかし、本は面白いのに

本の紹介が下手だなぁ~~~!

ガクッ


















2012年8月6日月曜日

夏祭り

昨日、とあるコンビニでコーヒーを手に取りレジに行った時の事です。
対応した店員さんはラスカルの頭だけのぬいぐるみをかぶってました。
思わず噴き出しそうになったのですが、そこは堪えて、清算を済ませたんですが、
やっぱりどうしても気になってしまい、質問してしまいました。

『何かキャンペーンをやっているんですか?』

そんな質問が来るとは思わなかったらしく
少し戸惑った店員さんは、
『いえ、近くで夏祭りがありまして、その流れで被ってます』

だそうです。

まぁ、サービス精神旺盛な店員さんという事で

それでは、今回つまんだ本はというと

スウィング・ジャパン

日系米軍ジミー・アラキと占領の記憶

パッケージがかっこいいです。
まぁ、これは人それぞれですが

私はジャズが好きです。
でも、それほど詳しくはない
ジャズが好きというか好きになったきっかけが
「サラ・ヴォーン」という女性ジャズボーカリストの歌声をラジオで
たまたま耳にしたのがきっかけです。


大学の受験勉強中で少しラジオを聞いていた所
母の「ご飯ですよ」の掛け声で自室から食卓に行こうとした瞬間でした。

その時の衝撃は今でも忘れません。
体が固まってしまった。

こんな凄い歌声を持った人が世の中にいるんだぁ~~~
アメリカってスゲェ~国だなぁ
と感じたものです

今でも、サラ・ヴォーンより凄い歌手はいないと思っています。
(いるかもしれませんが)

唯一、ジェニファー・ハドソンが近づけるかもしれないと思っています。

すいません、本について一行も書いていなかった。

日本でジャズが普及し始めたのは戦後の占領期

日本の著名なジャズメンである
渡辺貞夫、北村栄治、ジョージ川口等々が手本にした
日系二世のジミーアラキさんについての本です。

この人が日本のジャズの礎を築いたといっても差し支えないでしょう

ジミー・アラキさんにとってジャズはライフワークの根底にあるもの
一生の仕事ととしてでもなく、趣味としてでもない

ジャズに対してその様に捉えていたのかもしれないと思いました







2012年7月30日月曜日

お久しぶりでーす。

少しばかり投稿さぼってしまいました。

夏がやってきましたねぇ

正直いいますと、夏はあんまり好きではありません。

秋が一番大好きです。

去年は震災の影響で自粛ムードいっぱいでしたが

今年はそこかしこで花火大会が開催されて賑やかな夏に戻りました

そろそろ夏休み、今年はどうしよう


話は変わって今回つまんだ本は

日本とユダヤ

運命の遺伝子 」

「失われたイスラエル10支族と秦氏の謎」

日本とイスラエルがどうつながっているわけぇ~~?

と思ったのが第一印象でした。

日本人の持つ遺伝子とイスラエル人の持つ遺伝子が似ている事が
研究によりわかってきたという事だそうです。

その似ている部分はほかの人種には見られない独特なものだそうです。

その他にも古代イスラエル人が行ってきた儀式やそれにまつわる建造物が

ほとんど同じだというのです。



古代から行われてきた事がですよぉ

凄く説得力のある事実だと思います。

ユーラシア大陸の西の端から東の端まで、
途方のない年月を経て日本にやってきた。

何かロマンを感じてしまうのは僕だけでしょうか?

日本人は単一民族である
よくこんなフレーズを聞く事があります。

この言葉から連想する事は
「純血」

まじりっけのない、たった1つ
というような印象を持ちます。

しかし、そうではない。

日本人は混血
それも他に類を見ない混血

なのではないでしょうか?

ある意味たった1つの民族と言えます。

今回この本を読んだのは2度目です。
最初に読んだ時は、去年の大震災の2か月前ぐらいだったと思います。

大震災があった後、海外から人道支援として医師団が訪れました。
その中にイスラエル医師団を映した映像を見た時は、
何となく親しみを感じました。

兄弟ありがとう!

そんな気持ちになってしまったものです。

私が遺伝子検査をしてイスラエル人と同祖ではない事が判明したとしても
今までとは違った見方をしてしまいます。










2012年7月10日火曜日


そろそろ夏も本番ですかね。

最近あるお菓子に嵌ってます。

その名は「黒糖バナナチップ

百円ショップで見つけました。


1週間に3袋位食べてしまいます。

食べすぎなのかなぁ。

でも、食べるとお通じが良くなるんですよ。

便秘症の人はお勧めです。

もちろん、バナナ自体が嫌いな人はダメなのかもしれませんね。

それでは、つまんだ本をご紹介します。


雑巾がけ

著 石川知裕

ー小沢一郎という試練ー



帯には
「今明かす過酷すぎる修行の日々」

史上最恐の上司につかえて



と書かれています。

最初、本屋さんで「雑巾がけ」
というタイトルを見た時
「ほとんど死語だよなぁ」
と思ってしまいました。

そのあとで著者を確認した時、「あ~ぁ、あの人かぁ」というのが第一印象でした。
つまり、刑事告訴された人
悪い人
というイメージで捉えてしまいました。

事件についての言い訳を綴った本なのかなぁ、と思いながらしばし立ち読み。
どうも、そうではないようです

現代社会、いや昔においてもあてはまるであろう、大変な上司に仕える部下の気持ちが言葉を通して、想像する事ができる1冊です。

事件を起こした人だからという先入観にとらわれずに読んでみてはいかがでしょうか?





その他にも石川さんが書かれた本もありますのでそちらも宜しければどうでしょうか?




2012年7月1日日曜日

今日は久しぶりに一日中何も予定がなくリフレッシュするのに最適な一日でした。
と言いたいのですが、やはり何も予定がないと、それはそれでやらなければならないんだけど、今日やらなくてもいいのではないか?なんて事を思い出してしまうものです。

草むしり。

思い出してしまった。


午後から雨が降るようなので早めに開始。

去年は完全無視を決め込んでいたら、大変な事になってしまった。
その教訓として、今年は夏場だけ定期的にやろうと思ってます。

そして、いつものジャズが流れるコーヒー屋さんに行き本を読むという最高の時間。
あ~~リフレッシュ!

それでは、今回つまんだ本はといいますと


ソブリンリスクの正体

著  浜 矩子






帯には「リーマンショックより100倍怖い!」

なーんて書かれてます。

浜さんの本はこの他にも読んだ事があるのですが、かなり辛口。
でも、私は浜さんの仰っている事は本当だと思います。

例えば、円は1ドル50円の時代が来る

なんていうのはかなりショッキングですよね。
輸出企業の方は絶対読みたくない、何法螺吹いてんだぁ~~~!なんて言いそうですよね。


でも、そのうちそうなると思います。
ある通貨が世の中にたくさん出回ればそれだけ価値が下がる。
当たり前の原理です。

浜さんはただ単に現実を直視しているだけで、
それを積極的に理解しようとしない、見ようとしない人達があまりにも多いだけなのかもしれません。人間とはそういうものなのか?

そんな悲観的な事ばかりでもなく
この間、テレビに出演されていた時には「地域通貨」なるものが最悪な現実を救ってくれる1つの手段かも、と仰ってました。


スーパーの「ポイント」なるものも、危機を救う1つのヒントになるのかもなぁ。なんて思ってます。

この本の他にも良ければどうぞ